人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ソニーファンクラブ


音楽、オーディオに関するブログ
by ソニーファン
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ

SONY スカイセンサー5900 Lo-Fiで楽しむ

久しぶりに、ポータブルラジオを聴いています。
MW(中波放送:AM放送)はさすがに音が良いとは言えませんが、聴いていると楽しい・・・学生時代を思い出す・・・今使っているラジオは、これ。
SONY スカイセンサー5900 Lo-Fiで楽しむ_d0178192_15234855.jpg

SWデュアルコンバージョンシステム。普通に言うとダブルスーパーヘテロダインという
技術ですが、これを本体へ大きく表示し大々的にアピールしています。
昔、BCLが流行した時、大人気・憧れだったソニーのスカイセンサー5900です。
このラジオは、短波放送の周波数が直読できるということで、それを使って待ち受け受信が
できるというのが売りでした。
(待ち受け受信:放送が始まる前に周波数をセットしておくこと)
本体中央にあるスプレッドダイヤルと、250kHzのクリスタルマーカーを組み合わせる
ことで10kHzが直読できるという優れものです。
SONY スカイセンサー5900 Lo-Fiで楽しむ_d0178192_15284491.jpg

ポータブルラジオで聴くFM放送は決して音が良いわけではありませんが、AM放送に
比べれば音が良いと言えます。Φ10センチのフルレンジスピーカですので納得の音です。
モノラルで、狭い音声再生レンジで、聴き流しするには最適(快適)です。
今のラジオでは考えられない、バス、トレブル独立の音質調整や、レバーを動かすと
飛び出すポップアップ式のロッドアンテナ、ダイヤルフィルムを照らすムギ球を使った
ダイヤルライト、トグルスイッチを使った電源スイッチや切り替えスイッチ・・・
魅力がいっぱい詰まったラジオだと思います。
SONY スカイセンサー5900 Lo-Fiで楽しむ_d0178192_15405228.jpg

内部に使われているICは1個、FETが1個、トランジスタが25個、
電源回路も、パワーアンプ部分もトランジスタで構成されている、今では
考えられない設計のラジオです。
たまには、ポータブルラジオで聴くLo-Fi音も良いものです。

by sony_fanclub | 2015-11-15 16:04 | オーディオ | Comments(0)
<< SONY エレスタットスピーカ... YAMAHA アルトサックス ... >>


検索
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧