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音楽、オーディオに関するブログ
by ソニーファン
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SONY エレスタットスピーカ SA-S1 メンテナンス

SA-S1という型番は、ソニーの「COMPO S」シリーズで発売された、エレスタットトゥイータを用いたちょっと形の変わったスピーカですが、とても不思議な音がする優れものです。
片方のトゥイータの調子が悪いので、メンテナンスをしてみました。
下の写真がエレスタットスピーカ部分です。空気のような音を作り出します。
d0178192_17445824.jpg

不具合の症状は、エレスタットスピーカからの音が、電源を入れ直すと鳴るようになったり、
音楽再生中にレベルが変動したりしていました。
早速分解です。多分、ミューティングリレーの接点と睨んで・・・・
なんということでしょう。
エレスタットへ接続されているコードのギボシ端子が完全に挿入されていないではないですか!!
まずは、ここを差し込み直して試聴してみましたが、残念。やはりここではありませんでした。
d0178192_17384571.jpg

お目当てのリレーへ。
一番右側の四角の黒いプラスチックケースがリレーです。
電磁石とスイッチを組み合わせて、スピーカへの信号をON/OFFする部品です。
手持ちの部品が無いので、今回は、リレーケースを開けて接点をクリーニングすることにしました。
やっぱり、接点が真っ黒、黒スケになっていました。1200番のペーパで・・・ついでなので、基板の半田のタッチアップも実施しました。調子の悪くない方のリレー・基板も同じくメンテナンスしました。
整流ブリッジ、三端子レギュレータICに半田クラックがはじまっていました。
d0178192_1741728.jpg

組み立て直して、さあ試聴です。
d0178192_17474327.jpg

見事完全復活!!
マライア・キャリーのボーカルが、美しく艶やかに響きます。
エレスタットトゥイータの空気感が戻りました。スイッチをON/OFFしても安定動作しています。同機種をお持ちの方も、リレー接点に注意です。音声レベルが変化したり、電源投入直後に調子が良くないときは、チェックしてみてください。
本機は2回路接点のリレーを使用していて、それぞれウーファーとトゥイータに分けて使っています。リレーの品番を控えておくのを忘れてしまった!!次はリレー交換しなければ。

(メンテナンス後の状況 2013.1.21)
メンテナンスして2ヶ月が経とうとしていますが、スピーカの状態はいたって良好です。
リレー接点の劣化はアンプの弱点ですね。リレーは寿命部品だからしょうがないのですが・・・
それにしてもエレスタットトゥイータのサウンドはすごい。

(リレーの品番 2013.10.31)
本機に使用しているリレーは、オムロン社製、G5R-2232P-KWです。
すでに廃品種ですので、流通在庫(もう無いか!!)か互換部品を探すしかありません。

(メンテナンス更新 2015.1.31)
「SONY エレスタットスピーカ SA-S1 メンテナンス 続き (1)」をご覧ください。
http://sonyclub.exblog.jp/21520405/
(メンテナンス更新 2015.12.5)
「SONY エレスタットスピーカ SA-S1 メンテナンス 続き (2)」をご覧ください。
http://sonyclub.exblog.jp/22615231/

by sony_fanclub | 2012-12-01 18:04 | オーディオ | Comments(14)
Commented by p at 2013-02-22 19:41 x
幻のスピーカーらしいですね
近くの大手リサイクル屋に1年ほど誰にも買われずに棚に
あったんだけど・・・最近買われたようで
ミニコンポ用に見えたんでスルーしてしまった・・・
Commented by sony_fanclub at 2013-02-23 15:06
コメントありがとうございます。このシステムは昔のソニーの良き時代の商品ですね。女性ボーカルやバロック音楽などを鳴らすと最高です。
Commented by jbls9500 at 2013-10-31 21:59
こんにちは
このスピーカーは今オクで何本か落札しました
3本の落札を予定しています
聞いたことがありませんが、面白そうです♪
Commented by sony_fanclub at 2013-10-31 22:59
コメントありがとうございます。
手入れを良くしてあげれば良い音を出してくれる、アナログ的なところがあります。バラツキも大きいようですし・・・
バロックなどの小編成の音楽に向いていると思います。
jbls9500さんのブログにもお邪魔しますね。
Commented by nyoo at 2013-11-24 11:26 x
どうも初めまして。おいらもこいつを当時購入していまだに現役です。
最近エレスタットが鳴らないので起動後に息を吹きかけて鳴らしてますw
修理できるスペックを持ってないのでメンテできませんが長く使いたいですね。ハイレゾのDACでも繋げて聴いてみたいもんです。
Commented by sony_fanclub at 2013-11-25 23:30
コメントありがとうございます。このスピーカは、人によって好き嫌いがあるようですね。私はエレスタット部が鳴らなくならないように、部屋の湿度には気を付けています。また、結露させない、ほこりを溜めない、長期間放置しないようにしています。エレスタット部分の分解は難しそうですので私はやっていません。ハイレゾソースを再生すると良い音がすると思います。このスピーカは、これからも大事にしましょうね。
Commented by kenta at 2014-04-20 19:05 x
昨年末に970をオークションにて手に入れましたがやはりツィーター癒着し鳴らず分解掃除をいたしました。ツィーターは意外と簡単に直ったのですがアンプ部が、、、悪戦苦闘中です。
Commented by sony_fanclub at 2014-04-25 23:58
当方、アンプ部は、リレー接点の復活と半田クラックの修正(半田のタッチアップ)を実施して、今のところ問題なく動作しています。ほとんど電源は入れっぱなし状態、時々エアースプレーでツィータ部を清掃しています。
アンプ部はどんな状態なのでしょうか?
Commented by touru at 2014-09-14 22:29 x
初めまして、「人間が透き通る音ください」のドリカムcmがなつかしいですよね、当時から970EXを使っています。SA-W90とセット購入でした、当初よりエレスタット左右の出力バランスが悪かったのですが息を吹きかけて使っていました最近はそれも効果があまり..できることならオーバーホールしたいですが怖くてできませんww 
Commented by sony_fanclub at 2014-09-21 11:21
コメントありがとうございます。エレスタットを永く使われているようですね。私もユニット自体のオーバーホールは怖くてできません。ユニット分解しないで洗浄して効果があれば良いのですが・・・予備機を準備してからでないとできませんね。エレスタットスピーカ大事にしましょう。
Commented by kenta at 2015-02-13 21:48 x
ユニットの修理をやってみました。最初はオッカナビックリで。しかし1つ目が無事終わったら調子に乗って今では4つも。生まれ変わったユニットは想像も追いつかないほどの美声がよみがえりました。決して器用ではない不慣れな私ですがその出来には自分を褒めてやりたいほどです。決して難しくないですよ。焦らずゆっくりと。子供の頃グラついた乳歯を抜く要領です。(喩えがイマイチカモ)調子に乗って今度はアンプ部に挑戦します。
Commented by sony_fanclub at 2015-02-13 23:10
ユニットの分解修理は、結構、皆さんうまく修理できているようですね。私も時間のある時にトライしてみたいと思います。
SA-S1をやる前に、手持ちのSA-MD9を使って分解清掃の練習をしてみます。MD9もダイヤフラムは固着していませんが、やや弱ってきている状態で保管していますので。
うまくいったら、SA-S1もしてみたいところですが、今のところ高音の出具合に不満はないです。今以上にトゥイータが鳴りすぎてしまうと、うるさ過ぎるスピーカになってしまうのではないかと心配です。
MD9で試してみてから決めます。その時はまたブログに書きます。
Commented by Audio lover NY at 2017-05-10 15:35 x
初めまして、 このミニコン懐かしいです。  
私が、S社でPCM-1やPCM-F1など開発してからCDROMや1bit D/A開発した後、1990年頃LSI開発している隣で、日立で原発技術者だった人がその数年前に転職されてきてこのコンポのアクティブウーハーのMFBアンプシステムを設計されていました。 高音はコンデンサー方式です。 どちらも異色のシステムで中音や低音はスピーカーの動作までNFBを掛けて歪を低減させていました。マルチアンプですからネットワークコイルやコンデンサも不要で極限のシステムでした。
高音のコンデンサ方式は当時社長で後に会長に成られた故大賀典夫氏の遺産です。彼は優れた経営者であったと同時に優れた声楽家でもありました。 ソニーの商品に対して最も発言力が強かった人で、声楽家の為かどうしても静電型スピーカーを商品化しろと常日頃発言されていました。 
それに応えるべくオーディオ事業部が開発した物がこのトゥイーターとアクティブMFBスピーカーシステムでした。  
特殊でデリケートなな静電方式は超高級なシステムとして使われる環境でしか存在できない物だったのに、ミニコンポでは無理が有ったのでしょうか。 ピアノの様に何らかの定期的なメンテナンスを用意すべきだったのでしょうね。
Commented by sony_fanclub at 2017-05-10 22:18
ブログ訪問、コメントありがとうございます。
PCM-F1の開発に携わっておられたのですね。私は当時PCM機器にとても興味があり、PCM-701ESを使っていました。PCM-F1は友人が所有しており、使わせてもらったことがありますが、しっかりした音でよかったですよ。
今でも自宅ではPCM-553ESDが稼働しています。
SA-S1スピーカシステムはユニークな構成になっていて、出てくる音も個性があると思いますが、とてもきれいな音がするので手放せません。これは左右独立のマルチアンプとコンデンサスピーカ、NFBスピーカのおかげなんですよね?
コンポSシリーズは、どれも贅沢な設計なのですが、最近は、こういうソニーらしい商品が無くて残念に思っています。
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